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最終更新日：2024年12月31日
Pythonは、インタープリタとして動作し、現行の「情報」科目のカリキュラムでプログラミング言語として取り上げられているオブジェクト指向言語です。Pythonではモジュールと呼ばれますが、ライブラリが充実している高機能な言語で、今もっとも流行している言語であり、インターネット上にも解説サイトが多数存在します。
頻繁に改良がなされており、論理的な言語ではありますが、文法的にはややクセがあり、Ｃ言語に習熟している向きには、イテレータとイテラブルの区別など複雑な約束事があり覚えることが多く、慣れるのに少し時間がかかるかも知れません。コードを短く書ける、という触れ込みの裏技的技術も多数存在しますが、可読性を高めるためには、ややこしい技術を振り回すよりも、シンプルを心がけるべきです。
(1) pythonの導入
PythonシステムをWindows上に導入する方法を説明します。導入にあたり、パソコンのCPUが64bit動作か、32bit動作か、ハードディスクの空きがどの程度あるかを確認しておきましょう。ディスク上のサイズは、64bit版で400メガバイトほど必要で、高機能と言っても比較的コンパクトです
(2) Pythonの起動
Pythonの起動法は、色々ありますが、ここでは、Windows上のコマンドラインプロンプトから起動する方法、開発環境IDLEから起動する方法について説明します。
(3) Pythonの基本
Pythonの基本文法を簡単に説明します。バージョンによって、使える機能に違いがありますが、最新版の3.13に沿って説明します。
(4) 住所録を作ってみよう
Pythonを手始めに使う例として、住所録を取り上げました。Pythonの機能の一部しか使っていませんが、サンプル・ソース・コードを公開しますので、参考にしてください。
(5) Pythonのまとめ
IDLEの使い方、Pythonで重要な事項、モジュール、変数、演算子、予約語、メソッド、組み込み関数などについて、項目を分けて説明します。
(6) デバグ手法
Pythonにはデバグ機能が付属しています。簡単に、デバガの使い方を説明します。
(7) Python Tips
Pythonのプログラムを作っていて、気づいたことを捕捉します。説明で抜けている点もここに書いておきます。
(8) Pythonの問題点
Pythonには、Ｃ言語と比較してコーディングする上でやりにくい点が多々あります。それらの多くは、ネット上では、Pythonの利点として称賛されているのですが、利点ではなく欠点であることを指摘しておこうと思います。
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