阪大理系数学'26年前期[4]

実数xに対してとする。ただし、eは自然対数の底である。
(1) のとき、不等式が成り立つことを示せ。
(2) をみたす実数aに対して
とするとき、を求めよ。


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解答 積分計算とはさみうちの極限の問題です。

(1) のときです(指数関数を参照)のときです。
よって、です。 ・・・@
微分すると、
また、ですが、曲線における
接線lは、
l
()
よって、のグラフはにおいて下に凸(関数の凹凸を参照)であり、における接線lから上にあります。よってにおいて、 ・・・A (微分法の不等式への応用を参照)
@,Aより、のとき、

(2) のとき、において、(1)より、
となるので、
 ・・・B (定積分と不等式を参照)
ここで、
 ・・・C
C右辺第1項の積分は(不定積分の公式を参照)
 ・・・D
C右辺第2項の積分は、とおくと(置換積分を参照)より、xのとき、θより、
 ・・・E
D,EをCに代入すると、
 ・・・F
また、は、
より、D,Eを用いて、

 ・・・G
F,GよりBは、
ここでとすると、はさみうちの原理より、 ......[]



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なお、解答は、
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