京大理系数学'26年前期[1]

a1より大きい実数とし、kは実数とする。において定義された関数を
とおく。のグラフの共有点がちょうど2個存在するような実数の組の集合を、座標平面上に図示せよ。ただし、は自然対数とする。また、が成り立つことを証明なしに用いてよい。


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解答 微分の計算問題です。

とおくと、 ・・・@
です。より、です。@を
微分して、
とすると、より、 ∴
のとき、より、においてより、
において、単調減少で、のグラフの共有点が2個になることはありません。
のとき、より、より、増減表は以下のようになります。
 x  0    1 
×0 
×

より、,よって、
のグラフは右図のようになります。において、のグラフの共有点がちょうど
2個存在するのは、グラフより(微分法の方程式への応用を参照)
 ・・・A
のときです。
のとき、のグラフは単調減少で、のときのとき
のグラフは単調減少で、のとき
注.念のため、 ()を確認しておきます。

とおくと、のとき

の増減表は以下のようになります。

 x  0   e  
×0
×

増減表より、において (等号はのとき)として、 (等号はのとき) ∴ (等号はのとき),即ちにおいて、

Aより、実数の組の集合は、かつ,図示すると、右図黄緑色着色部(境界線を含まない)

注.境界線は、において接します。



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なお、解答は、
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